鹿王院では令和3年2月より舎利殿の改修工事を行っていました。
舎利殿は宝暦13年(1763)鹿王14世南叟昌瑠の代に、それまで客殿東北にあったものを現在の地に移築したと伝えられています。
その後小修理はあったものの垂木や梁の腐食や白蟻の被害に加え、阪神・淡路大震災での被害もあり、大修理が積年の課題となっていました。
この度、約2年半の歳月を経て工事が無事に完了致しました。
工事期間中、皆様にはご迷惑やご不便をお掛けいたしました事深くお詫び申し上げます。令和5年10月1日から通常通り参拝が可能になりましたので、ご報告致します。