江ノ電・嵐電共同PR事業「あたらしいコトみつけよう」で紹介していただきました

江ノ島電鉄株式会社様と京福電気鉄道株式会社様の姉妹提携15周年を記念した、共同PR事業「あたらしいコトみつけよう」の第一回目に鹿王院を紹介していただきました。テーマは 「喧騒の先の、静けさへ ~ 円覚寺舎利殿・鹿王院舎利殿」です。

鹿王院の仏牙舎利は、鎌倉三代将軍源実朝が中国・宋の能仁寺より鎌倉に招来したもので、当初は大慈寺のち円覚寺に奉安されていました。南北朝時代に後光厳天皇がその一部を京都に献じさせ、1374年、当院の開山普明国師に下賜され、鹿王院舎利殿へ安置されました。

中国より日本の博多の港に仏牙舎利が着いた日が10月15日であったため、毎年10月15日を「舎利会」と定め、開扉供養の日として、この日のみ公開しております。

今年度は京都古文化保存協会様の主催の下、非公開文化財の特別公開があり、鹿王院では重要文化財の公開の他、期間中(令和6年4月27日〜5月12日)仏牙舎利の御開帳もしております。

源実朝公が招来し、のちに鎌倉円覚寺から京都鹿王院へ伝わった仏牙舎利を、この機会にご参拝いただけると幸いです。

京福電気鉄道様公式サイト

京都古文化保存協会様公式サイト

http://www.kobunka.com/tokubetsu/index.html