開山普明国師像

彩色塑像を奉安しています。ー像の直下は国師の塔所になっており、室町時代初頭の様式による石造「宝筺印塔」があり、その九輪は国師の像の直下に達するという珍しい手法になっています。 五山禅林を統括する僧録に就任した春屋妙葩は、1379年(康暦元年)12月に時の後円融天皇から智覚普明国師の尊称を授けられました。国師の称号は天子から禅林の僧侶に授与される最高の尊称です。
弥勒菩薩